スクラップ取り扱い材質:鉛

非常に柔らかい金属で、薄いものであればハサミで切ることもできます。また、錆やすく表面上は光沢をっていますが、酸化皮膜が形成されているため、磨くと光沢のある面になります。酸化皮膜があるため腐食が進みにくく、比較的重い金属のため、重りとして使用されることがあります。ただし、腐食が進行すると軽くなるため、重りとして使用を続ける場合は交換が必要です。

スクラップ:鉛の種類

ホワイトメタル

錫を主として、アンチモン、銅を加えた合金です。軸受合金、すべり軸受け合金として使用されます。融点が約200〜250℃と低いため加工しやすく、エンジンや発電機、模型など小型の部品に使用されることもあれば、タービンの回転機など大型設備の部品としても使用されます。

半田屑

鉛と錫が含まれている金属で、金属同士の結合に利用されることもあります。ほとんどの場合が針金状で棒にまとめられています。鉛と錫の割合で買取価格が変わりますが細かな屑になった場合は判別が難しいため、金属分析器にかける必要があります。
半田流れ 半田が意図した方向とは別に流れ出し、そのまま固まってしまった状態のものを言います。半田付けは人の作業によるものが多いため、金属の形状や状態によって半田流れは沢山発生します。半田流れは銀色で光沢もあるため、半田屑や半田かすのようにリサイクルできます。

半田かす

半田作業をする際に、余分な半田を拭き取ったり、余った半田を染み込ませたものです。半田屑や半田線、スポンジ、ウエスなどが含まれていることもありますので注意が必要です。

活字鉛

鉛合金の小片で、活字合金や金属合金と呼ばれています。鉛や錫、アンチモンの合金であるため、純鉛と比べて買取価格が低めの傾向にあります。亜鉛などの鉛でない活字合金などもあるため注意が必要です。簡単に削れるため、マイナスドライバーで削るのを判断基準とする方法もあります。

鉛管屑

鉛管屑は加工が簡単で鉄管などよりも腐敗しにくいため、半世紀前までは頻繁に利用されていました。現在は亜鉛引きで有害性の少ない塩化ビニールやプラスチック製のもので代用されます。また、鉛管には軟質と硬質があります。

鉛流れ屑

鉛が不必要に流れ出し、そのまま固まってしまったものを言います。純鉛のように不純物が含まれていないものの鉛流れ屑であれば、買取価格が高くなります。

鉛角丁

溶かした鉛を金型や砂型に注入して作られた鉛の塊です。角丁は金属の塊であるため、インゴットとも呼ばれます。純鉛の角丁であれば買取金額が高くなり、反対に、不純物が多ければ多いほど買取金額が小さくなります。

他の金属を比べて比較的柔らかく無害であるため、古くから用いられてきました。また、融点が低く加工しやすいため、アルミニウムが登場するまでは食器や錫箔として使用されてきました。他にも、錆を防ぐために鉄鋼版に錫メッキしたものを「ブリキ」と呼ばれています。融点の低さを利用した半田の成分としても利用されています。

 

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